フリーランス1年目、仕事をとるためにやったこと。

こんにちは!
フリーランスとしてWEBデザイナー / イラストレーターをしているヒコと申します。
正確には週3で制作会社のアルバイトもしつつ、フリーランスをしています。


今月で開業届を出して1年になりました。

ありがたいことにこの1年さまざまなお仕事をさせていただき、
目標にしていた収入を無事達成することができました。

ちなみに現在は、こんな感じの仕事をしています。

  • 週3制作会社で勤務(WEBデザイン製作、デザイン講座の講師)
  • 個人でのWEBデザイン製作
  • 個人でのイラスト製作
  • デザインスクールのトレーナー、授業担任
  • デザインスクール運営の手伝い
  • NPO法人運営の手伝い(デザイン面)


肩書きはWEBデザイナー・イラストレーターですが、製作を行いつつ
講師や運営業務の手伝いなど、割と人と関わる仕事も多く行っています。

この1年、仕事を作るために意識したこと、やってきたことについて書いていきたいと思います。
よろしければ参考にしてください。

目次

積極的に質問する

フリーランスになる前、デジタルハリウッドというデザインスクールに通い、WEBデザイン製作の基礎を勉強していました。その際に、やってみて分からないところはとにかく質問していました。
最近自分自身がトレーナーをやってみて思ったことですが、本気で考えて質問してきてくれると、
答える方も嬉しくなります。

「実際よく使うエディターはなんですか?」だったり、「どうやって仕事を取っていますか」など、
基本的なことから、動画教材では分からないことまで気になったことは何でも質問していました。


さらには特別授業で来ていた、デザイン会社の代表をしている外部講師の方にも、
講座とは直接関係ない働き方や勉強方法などについて遠慮なく質問していました。


そうしているうちにその方に存在を認識してもらえ、作品なども流れで見せることができ、
そのまま週3のアルバイト社員として雇ってもらえることになりました。

質問を「したほうが良いと言われるからする」のではなく、純粋に自分が知りたいことを積極的にぶつけていくと
想像以上のものが返ってくることが多いです。

常に見せられる作品を用意する

常に何かしら「見せられるもの」があると思わぬときに仕事につながることがあります。


ちゃんとしたポートフォリオがあれば一番いいと思いますが、正直スマホの写真にいくつか作品画像を入れておいたり、
noteやtwitterで実績を掲載するなど、サクッと見せられるものがあると会話の流れで見せられたりするので便利です。


①で書いたデザイン会社の方に作品を見せるときも、ちゃんとしたポートフォリオがなかったのですが、
それでもiPad にいくつか作品を入れておいたお陰で、自然に見せることができました。

iPadの写真フォルダに雑多でいいので入れてました



ふとしたときに自分のできることを認識してもらえるよう、常になにか「見せられるもの」を
持っておくのがおすすめです。

とにかく気になったら参加する

この1年、とは言わず働き始めてからは常にこの考え方で動いていました。

「気になったけどやらなかった」ことも勿論あるのですが、そういったことは後で必ず後悔していたので、極力迷ったらやってみるようにしています。

ここ1年で具体的には

  • デザインスクール主催の企業マッチングイベントへ参加
  • Adobe社主催の「Adobe Creative Residency」へ参加
  • 博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」が主催する「TOOL PROJECT」へ参加
  • デザインスクールのトレーナー依頼、担任講師依頼の受託

などがあります。

それぞれ参加したことによって企業との継続案件受注、イラスト制作プロジェクトへの発展、紹介による案件獲得など、
その後の仕事に結びついています。

特に「TOOL PROJECT」に参加したことで、スキルの向上や、得意分野の異なるデザイナーの方とも
知り合うことができました(今回のこの記事もそのつながりで書かせてもらっています)

探す場所はデザインスクール内のslack掲示板だったり、Twitterでのタイムライン、Peatixなどのイベントサイトを活用したりと様々です。


とくかく興味が出たものは、出来るかどうか考えている間にもう手をあげてしまいます(笑
その後、出来る方法を考えながらなんとかこなしていきます。

案外、今まで積んできたスキルが役立ってなんとかなることがほとんどだと思うので、
今後もどんどん手をあげていきたいです。

異業種のつながりをつくる

フリーランスになる前、というかコロナになる前は知らない人の話を聞くことが好きで
よく異業種交流会やイベントに参加していました。そこで知り合った人の中には、今でも付き合いがあり、
定期的に仕事の依頼をくれる方もいます。

具体的な例を1つ出すと、3年前にFacebookを通して「旅」をテーマにしたイベントがあることを知り、
親しい人がいない中、興味だけで参加しました。
そこで知り合った、カンボジアで学校支援をしている方と仲良くなり、その後事業のパンフレットを作らせていただきました。
その後も定期的に関わりを持つようになり、現在はその方が運営するNPOで理事メンバーとなり、WEB・紙などのデザイン全般を担う役割を任せてもらっています。

デザイナー同士のつながりも勿論大切ですが、全く別業界のつながりがあると、そのコミュニティで
ただ1人のデザイナーとなり、仕事がまわってきやすくなります。

かと言って仕事を取るために仲良くなる、だと結果うまく行かないと思うので、単純に交流を楽しむために
いろんなつながりを作っていくのが良いかと思います。

以上が自分が仕事を取るためにやったことです。

デザインにしてもその他どんな仕事でも、人とのつながりが何よりも大事だと思うので、
そこだけはこれからもぶらさずに働けたらと思っています。

お読みいただきありがとうございました。

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