看護師からフリーWebデザイナーへ!SNS発信で人を惹き付けるライティングに必要な3つのこと

こと

こんにちは!ことです。

今回は、小さいお子さんが2人いながら、
フリーランスのWebデザイナーとして活躍されているyuukiさんにお話を伺ってきました!
とっても笑顔の素敵なyuukiさん。実は、出産前には看護師として働かれていたとか!

育児に家事に大忙しの中、yuukiさんの人を惹き付けるライティングはどうやって生み出されているのでしょうか。魅力に迫ります!

yuukiさんプロフィール
愛知県在住。二児の母。
前職は看護師だったが、第一子の出産を機に退職し、フリーランスのWebデザイナーになる。
個人事業主向けのホームページ制作・名刺制作を行っている。
現在は「LAMP」というコミュニティにも所属し「小学生でもわかるイマドキのお仕事ずかん」などを手がける。
yuukiさんInstagram→https://www.instagram.com/yuuki.design81/
LAMPホームページ→https://lamp-official.com/service/

目次

子どもの頃の遊びが、まさか仕事に!?

ー早速ですが、yuukiさんは、フリーランスは何年目ですか?

yuukiさん:よろしくお願いします!フリーランスは2年目です。
1人目の産後にスクールに通い始めて、1人目が1歳を過ぎたタイミングで開業して、
開業後、仕事を進めている途中に2人目を妊娠出産した感じですね。

ーパワフルですねー!前職は看護師さんとのことでしたが、看護師さんだと産休育休をとって復職もできそうなイメージです。看護師を選ばなかった理由ってあるんでしょうか?

yuukiさん:実は……特に何も考えていなくて(笑)勤めていた病院が総合病院だったので、復帰をすると夜勤が必須なんです。それが無理なので退職しました。

ー子育てしながら夜勤必須は辛いですね……。数ある在宅ワークの中でもWebデザイナーを選んだ理由はなんですか?

yuukiさん:昔からインターネットが大好きで、小学3年生からホームページを作って遊んでいました。親からいいかげんにしなさいと言われていたくらい大好きで、高校生までHTMLをいじって遊びでホームページを作っていたのですが、まさかそれが仕事になるとは、その時は思っていなかったんです。産後に看護師に戻るか考えていたときに、在宅ワークを知り、昔やっていたことが仕事になるんだ!と衝撃を受けました。

ー全くの異業種への挑戦ということで、たくさん学ばれたかと思いますが、学びにはいくらくらい使いましたか?
また、これからWebデザイナーを目指そうと思っている方に向けて、気をつけていることなどもあれば教えてください。

yuukiさん:私はデジタルハリウッドで学んだので、そのスクール代も入れると、総額100万くらいは使っていると思います。私は本を読むのが好きなのもあって、書籍にはそのうち10万くらいかけていますね。
普段は、InstagramやTwitter等で情報収集もしますし、参考になるアカウントを見て勉強もしています。
フリーランスのウェブデザイナーってキラキラしたイメージを持たれることが多いのですが、私がよく見るInstagramの「chitose」さんという方のアカウントは、厳しくも現実的なお話を発信されているので、とても参考になります。
講座を受けることもありますが、私はその人の実績も必ず見るようにしています。ウェブデザイナーがやっている講座でも、どういった経歴で今講座をやられているのかによってかなり違うので、ここは選ぶ時に気をつけるポイントですね。

ー書籍に10万はすごいですね!Webデザイナーになったばかりの人におすすめの書籍ってありますか?

yuukiさん:どの段階にいるかにもよるのですが、『デザインのネタ帳』『Webデザイン良質見本帳』なんかはおすすめですね。私はデザイン系の本はちょこちょこ見ますし、配色系の本も見ています。今はウェブ上で配色も見られますが、私は紙物の仕事もあるので、実物が見られた方が良いなと思います。子育て中でも学びは止めないのが私のスタンスです。

「情報」だけでなく「人間性」を発信するのがSNS

ー実は、yuukiさんの想いが伝わってくるInstagramに惹かれて、今回声をかけさせていただいたんです。人を惹き付けるライティングがお上手ですよね。SNSで発信をする上で、大切にしていることはありますか?

yuukiさん:ありがとうございます。私はSNS発信において、「自分にできること」「仕事に対する姿勢」「人間性」の3つを発信していくように心掛けています。 書く時は、あまり高圧的な文章にならないようにするのと、最後は解決で終わるようにして、他の人を下げるような発信はしないと決めています。
ライティングの技術を学んだわけではないのですが、ブログを読むのはよくやっていて、いいなと思った言葉は必ずメモをしますね。 インプットをしたらアウトプットすることを心掛けているので、普段のこの習慣が、ライティングに繋がっているのだと思います。

ーyuukiさんの魅力的なライティングは、日々の努力の賜物なのですね。

ちなみに、SNS発信をして、はじめて決まったお仕事はなんでしたか?

yuukiさん:ワードプレスのテーマのカスタマイズの仕事で、発信をはじめて半年以上経った頃でした。私の投稿を見てくださったそうで、「yuukiさんの仕事に対する思いに惹かれて相談させていただきました」と言っていただきました。

ーそれは嬉しいですね!クライアントさんと向き合う上で、意識していることはありますか?

yuukiさん:まずは、報連相の徹底や、コミュニケーションをしっかり取ることです。その上で、クライアントさんの事業はもちろん、クライアントさん自身にも興味を持つようにしています。自分自身が全く知らない業種であっても、調べていくうちにはまり込んでいってしまうことがほとんどです。それから、インフォームド・コンセントはしっかりするようにしていますね。

ーここに来ての医療用語!何かきっかけがあったんですか?

yuukiさん:実は、看護師時代に自分が説明していなかったことで患者さんを怒らせてしまったことがあるんです。
それ以来、クライアントさんは分かっているかもしれなくても、確認の為にも説明するようにしています。

インフォームド・コンセントとは
「説明を受け納得したうえでの同意」という意味。主に医療現場で使われる言葉で、医師が病気や容態、検査、治療の内容、処方される薬について十分な説明をし、患者さんは内容をよく理解し、納得した上で同意して治療を受けるということ。
(中外製薬ホームページより抜粋)


ー看護士時代の経験が、ここに生きてくるわけですね。
yuukiさん:そうなんです。 これはフリーランスのWebデザイナーの仕事全体に言えることで、「自分はこんな考えを持っていて、こんな事が出来ます」というアピールをするのは、とても大切な事です。私は自分の周りの人にも伝えて協力してもらっていますし、SNS発信においても心掛けています。
周りに伝えるだけでなく、SNSを通じて仕事をたくさん抱えている同業者と繋がって仕事を手伝ったり、アシスタント的な位置でお仕事をもらったりと、SNSの使い方の工夫次第で結構仕事はあると思います。

★人を惹き付ける言葉を常に探しておく
★インフォームド・コンセントをしっかりする
★「自分はこんな考えを持っています」と発信する

フリーランスのWebデザイナーを目指すママへ伝えたいこと


ー在宅ワーカーのママにとって、自分の時間を作るということがなかなか難しかったりすることもあると思いますが、yuukiさんはどうやって自分の時間を確保していますか?

yuukiさん:私は、 何事にも目的意識と根拠を持つという事を大切にしているので、家族との時間、自分の時間もしっかり作ってリフレッシュするという事は意識的に取り入れています。 ありがたいことに、近くに旦那の実家があるので、子ども達をお願いしたり、旦那が子ども達を見てくれることもあって、家族に協力してもらえています。
ちなみに3年目の目標は、いつも協力してくれる家族と一緒に、自分のおごりで高級焼き肉に行くことです!

ー素敵な夢ですね!是非実現してください。最後に、これからフリーランスを目指す方にメッセージをお願いします。

yuukiさん:先ほども話した通り、フリーランスのWebデザイナーは、「自分はこんな考えを持っていて、こんな事が出来ます」というアピールをするのは、とても大切な事です。
工夫次第でお仕事はたくさんあります。ただ、やはりフリーランスは不安定ではあるし、流れも早い業界なので、
学び続けること、動き続ける事というのは必須です。それが苦にならないという方が向いてるかなと思います。

こと

「家族に協力してもらっているからこそ、家族に還元したい」
在宅ワーカーのママには、これが一番大切な思いなのかもしれません。
人生の新たなステージを着実に上っているyuukiさん。
これからのご活躍が楽しみですね!ありがとうございました!


よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ベンチャースパイス代表のいくちゃんです!
事務代行やwebディレクターで在宅ワークをしています。
家の近くに24時間ジムが出来たので、毎日走りながら記事書きをしています・・・痩せたい!!

コメント

コメントする

目次
閉じる